やすら木シリーズの蓄熱床特許工法
「天然床冷暖房」の基礎をご紹介!

昨今、自然災害や軟弱地盤などが非常に多く、
不安がられておりますお客さまが多い中、
当社ではこのSRC基礎をやすら木30、35シリーズ
どちらのタイプにおきましても
標準仕様とさせて頂いております。

通常のベタ基礎から
差額は一切頂きません、ご安心を。

少しでもお客様の不安を解消するために、
お役にたてるために・・・

理想の基礎を求めて…

 家を建てる場合、最初にとりかかるのが基礎工事。基礎とは地面と建物の間にあって、建物が沈下したり転倒しないために造るものです。したがって基礎には、建物に垂直にかかる荷重に対しては地盤と対抗できる力が、自然災害などによって建物に水平にかかる荷重に対しては、土台・柱・梁などの躯体と一緒になって対抗できる力が必要なのです。

 一般的によく知られている基礎としては、ベタ基礎があります。特に地盤が弱いときに用いられています。ベタ基礎は面全体に平滑にコンクリートを打設するもので、構造的に強いとされています。

 しかし、このベタ基礎にも盲点はあります。それが床下の換気を行うために設けられた通気孔。通気孔から忍び入る外気によって、床下と室内の温度は影響を受けます。また通気孔の部分に亀裂が入った家を見かけることもあります。それでは、もっと強固で、外気温の影響を受けない基礎を造れないのだろうか。

 こうして発明されたのがSRC基礎です。

●自然災害に強い

H鋼材の内部土台は下地コンクリートと一体化されているため、従来以上の強度を保ち、安定したひずみのない土台が実現します。計算上、SRC基礎内の体積はベタ基礎の約3倍、計算重量は約2倍にもなるため、地震や台風に強くなります。また、SRC基礎の床下構造が振動を吸収分散して揺れを減少させる効果もあります。

●耐久性と品質精度の向上

SRC基礎は、コンクリート面の高水準な水平精度施工を実現。半永久的に水平・垂直、そして強度が損なわれず、各部位でゆがみ、ひずみ、ふけ、くされ、床なりなどが生じません。構造躯体の品質精度が向上して家が長持ちするとともに、床下に木材を使用しないため、腐朽の心配もありません。
(瑕疵責任の3/1,000?以下を十分にクリア)

●荷重を分散上

ベタ基礎は、建物の荷重や地震、車両等に依る外からの振動を直接地中深くまで伝えてしまうため、地盤を刺激し、沈下を増長させ不同沈下が起こりやすくなります。SRC基盤は、砂利層により地盤を直接刺激しないため、大地とやさしく一体化し、不同沈下が起こりにくくなります。

●シロアリと腐朽菌から守る

シロアリや腐朽菌は、知らず知らずのうちに床下で繁殖し大きな被害を与えます。シロアリも腐朽菌も生物ですから、生息条件(酸素・温度・水分・栄養分)がすべて満たされないと活動できません。SRC基礎は完全密封構造のため、これら条件を断ち切ってしまいます。身体に影響を与える薬剤処理なども不要、メンテナンスコストもかかりません。

●リサイクルに貢献

砂利には再生砕石を使用し、循環型サイクルに貢献。一般の基礎工事で発生する残土処理も一切なくなります。

●省エネルギーに貢献

地中と砂利層の温度変化 グラフ内の赤い線が床下砂利層の温度を表しています。砂利層は外気温の影響を受けにくく、年間を通じて温度変化が少なく安定していることがわかります。砂利層に蓄熱された温度は真冬の15℃から、真夏の25℃のサイクルを保ちながら、床上に天然の冷暖房効果をもたらします。
※データは、熊谷気象台における外気温と地中温度の観測データです。地表、外気温データ(1931年〜1959年の29年間の平均)地中深さ2mのデータ(1932年〜1959年の28年間の平均)砂利層のデータ(当社測定/部屋の中心部及び隅のそれぞれ3ヶ所で計測した平均値)※観測は1970年まで行われ長期間の観測資料が蓄積されました。よって、その土地の地温の状態が過去の資料からも判断できると認められています。

●湿気を寄せつけない

完全密封構造により、外部からの湿気を完全に遮断。また、地中から立ち上がる湿気に対しても、砂利と砂利の隙間にある空気が移動しないため地中に水分の上昇作用がおこりません。外からも内からも、湿気の影響を完全にシャットアウトします。
さらに、砂利層で蓄熱された熱が床全体に直接伝導し一定の温度を保つため、押入れや家具の裏側などに湿気が溜まりにくくカビの発生もありません。室内においても湿気の影響を最大限に抑えます。

●湿気を寄せつけない

完全密封構造により、外部からの湿気を完全に遮断。また、地中から立ち上がる湿気に対しても、砂利と砂利の隙間にある空気が移動しないため地中に水分の上昇作用がおこりません。外からも内からも、湿気の影響を完全にシャットアウトします。
さらに、砂利層で蓄熱された熱が床全体に直接伝導し一定の温度を保つため、押入れや家具の裏側などに湿気が溜まりにくくカビの発生もありません。室内においても湿気の影響を最大限に抑えます。

●振動を吸収分散

砂利層が、車両など外からの振動や騒音を吸収し、同様に室内の振動や騒音も吸収分散。いつも快適で静かな音環境が実現します。

●床暖房

コンクリート内に配管布設する温水式床暖房ならば、工事が簡略化でき施工も容易。さらに、砂利層の蓄熱効果と相まって、低コストで効果的な暖房を可能にします。

SRC基礎は建築方法を問いません。在来工法、2×4工法、輸入住宅などさまざまな建築工法にも柔軟に対応します。

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